05998-200906 ヴァイオリン製作はニス塗り工程の第一段階へ
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8月16日に制作したヴァイオリン。
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半月にわたって白木のまま演奏し、そのいい音にうっとりしつつ、色付きのニスを塗るべきか否か、悩みに悩んでこの日を迎えました。当日、工房に到着してもまだ決まらない。白木の色を生かすべくクリアニスを塗るか、一般的なヴァイオリンのように色付きのニスを塗るか。
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先生と相談し、ついに決定。
色付きのニスを塗ることにしました。
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クリアニスは数回、色付きニスは10〜20回くらい塗るので、ニスの層の厚さがまったく異なり、耐久性に差があるとのこと。逆に音質に関してはニスよりも弦の品質、弓の質など、別の要素の方がはるかに影響が大きい。そんなお話を伺って、色付きニスに決めました。
白い楽器は一目見てオンリーワンな感じがするからshio.iconの好みだけれど、ニスの塗り方、色味でshio.iconらしさを出すのもいいかな。
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まずサンドペーパーで丁寧に表面をきれいにしていきます。
特に、板を貼り合わせた時に塗布したニカワがはみ出しているは、その部分はニスが乗らないため、きれいに剥がす必要がある。また白木で弾いていたので、少し汚れがついており、それが残っているとニスを塗っても目立つそうなので、それもきれいにします。
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1時間くらいかけて丁寧にお掃除したら、次はニスかと思ったら下地造り。
サフランを塗るそうです。なんとあのサフランライスのサフランですか。
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shio.iconの楽器「shioti」は黄色い子になりました。 次回は下地造りの第2段階。まだまだニス塗り工程は長い道のりです。
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